羽開く ~自分の心に”くつろぐ”~

現代レイキマスター&数秘ニストにしてExcel愛好家が発信

10月10日は、サイクル”6”

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 2020年10月10日(土) 日のサイクルは”6”

 

 ブログを始めようと思ったまでは良かったが、

そこから先何を書いたら良いか分からず、

かといって何も書かずに過ごしたのでは…ということで。

 

 本日サイクルが”6”なので、勉強もかねて”6”について書いてみよう…

と言ってもまたしてももうすぐ、今日が終わってしまうけれど…(;^^)ヘ..

 

6と言えば、愛情、調和

 

 日本を数秘で表すと”6” おもてなし、思いやり、調和はまさに日本らしい。

 

日本の民族衣装の着物は、長着、帯、帯締め帯揚げさまざまなデザイン、

色の配色をバランス良く着る調和が最重要視される。

(TPOに合わせたものを着るのは大前提だけれど)

 

 私の習った着付け教室では、試験は、着物を着て受験する。

そのときに審査対象になるのは、着方はもちろんだけれど、

着てきた着物が調和が取れているのかを見られる。

 

 着物と帯の色がかけ離れていたとしても、

帯揚げや帯締めで中間色を取ることで、バランスが取れる、

これが絶妙なバランスで調和した時の達成感は、何とも言えない。

 

 歌舞伎の衣裳なんて、あんなに色んな色を使っているのに

ださくなることなく、調和させるこの色のバランス感覚!

 これは日本人にしかないのではないだろうか。

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歌舞伎

 世界の人から見たら、主張の無い事なかれ主義で、人の真似しかしない人種と思われがちだけれど、空気を読んで周りとのバランスを取る。

 

 みんなの事を愛情で包んで、調和を取る。相手のことを思いやる。

これこそが、日本人らしくて素敵だと思う。

 

 マスクが義務化されない国だけれど、周りのことを考えてマスクを付けて

行動することを自然にできるし、順番を守るだとか、相手との距離感を相手のため取ることが自然にできる人種からこそ、よその国と比べると、コロナの被害が少ないんじゃ無いんだろうか。

 

 食文化も、カレーだとかラーメンだとか本国より、有名になったのは、

日本の風土に合わせて、相手の個性を消しすぎず、調和をとりよりよいものに進化したからなんじゃないんだろうか。

 

 ただ、相手に愛情を与えるために、与えすぎてしまうと

自分の中の愛情が減ってしまう。

 与えた分、返してもらえないと辛くなってしまう。(T-T)

 

 

f:id:fujiiro-kozakura:20201005223851j:plainのテーマは、

 

 まず、自分を愛して自分を満たしてから相手に愛を与えること

 

 失恋で辛いのは、相手を失った瞬間自分の中に愛が無くなってしまった気がして、

愛を奪われた気がして、心に穴が空いてしまうように感じるから。

 

 失恋相手が自分から愛を奪った加害者にさえ感じる人もいて、

そういう人は、相手からの愛を奪い返すことに必死になったり、

加害者(実際には違うけど)に対して、怒りのあまり攻撃しなければ気が済まなくなったりしてしまう。

 

 人は弱い生き物で、自分を見つめるのが苦手。

 

 自分に対して愛が足りていないことに気づけないことが多い。

 

 恋人が出来て、その人が自分に愛情を注いでくれている時は、自分の中に不足していた愛が、自分の中に満たされる…気がする。

 

 楽しくて、嬉しくて相手に愛情をいーっぱい、注いでしまう。

 結果、相手が去った時に自分の中の愛は、最初の頃より減ってしまうので辛く感じてしまう。

 

 自分に愛を傾けず、相手にばかり愛を注ぐ、

「私は、こんなにあなたを愛しているのよ。だから、私に愛を一杯注いでね」

 というのが、無意識に出ているのかも。

 

 時にそれは、相手にとってはとても重荷で、相手が去ってしまうキッカケを与えることになるのかも知れない。

 

 日本は素晴らしい国だけれど、自分に対して、謙遜することが素晴らしいという、長きにわたっての教えが脈々と続いていて、そうした結果、自分に自信がない人種でもある。

 

 今年、コロナで人との接触が減った年。

 

 相手からの愛情で、自分の中の愛を埋めるのが難しい年でもある。

 

 だからこそ、自分の中の愛の欠乏に気づいて、自分を愛することに目を向けてみましょうね? という宇宙からのメッセージなのかも知れない。

 

 明日のサイクルはf:id:fujiiro-kozakura:20201005223855j:plain

 ”7”は、内観がテーマ。

 「自分を見つめ直しましょうね」という日なので、

とことんディープに深く、自分というものを追求すると良いかも。

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